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薬と漢方の上手な付き合い方

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薬と漢方の上手な付き合い方

薬と漢方の上手な付き合い方

2024/06/15

薬と漢方の上手な付き合い方

~東洋と西洋の医療について~

はじめに

私たちの健康を守るために、薬は欠かせない存在です。

しかし、薬と一口に言っても、実は大きく分けて2つのタイプがあることをご存知でしょうか。

それが、漢方薬と西洋薬です。

 

漢方薬は東洋の伝統医学に基づいており、自然由来の原料を使用しています。

西洋薬は近代医学の発展とともに生まれた化学的に合成された薬です。病院で処方される錠剤やカプセルなどの薬はほとんどの場合西洋薬に分類されます。

両者にはそれぞれ長所と短所があり、場面に応じて使い分けられています。

漢方薬の特徴と効果

漢方医学では、体を陰陽五行説に基づいた五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎・胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)のバランスが健康を表すと考えられています。

このバランスが崩れると病気になるとされ、漢方薬はこのバランスを整えることを目指して処方されます。

漢方薬は自然由来の原料を使用し、その効果は穏やかでゆっくりと現れる場合が多いです。また、体質改善や病気の予防に注力し、副作用が少ないことも特徴の一つです。

西洋薬の特徴と効果

西洋薬は、病気の原因を特定し、化学物質を使って直接治療する考え方に基づいています。

これらの薬は速やかに特定の症状に効果を発揮しますが、東洋薬と比較すると副作用のリスクが高い薬もあるとされています。

また、問題となっている症状を改善するための効果を期待されている側面が強く、根本的な体質改善よりも症状の抑制に重点が置かれています。

漢方薬と西洋薬の併用

漢方薬と西洋薬は、それぞれの利点を生かし合い、欠点を補うことができる関係にあります。

両者を併用することで、体質改善と症状の速やかな改善が期待できます。

しかし、成分同士の相互作用や予期せぬ副作用のリスクがあるため、併用する際には医師や薬剤師に相談し、適切な指導を受けることが重要です。

現在の医療現場でも、漢方薬と西洋薬の併用が増えています。

漢方薬と西洋薬の併用

漢方薬を選ぶ際には、自分の体質や症状に合ったものを選ぶことが重要です。

漢方薬では、人それぞれの体質を「証(しょう)」と呼び、証に合った処方を行います。

しかし、自分の証を正確に判断するのは難しいため、漢方を専門的に処方している病院、漢方薬局薬局や漢方専門店での診察・相談を受けることがおすすめされます。

これにより、症状や体質について詳しく説明し、自分に合った漢方薬を選ぶことができます。

まとめ

漢方薬と西洋薬のバランスと適切な選択の重要性

漢方薬と西洋薬は異なる特徴を持ち、両者のバランスを取ることで効果的な治療が期待できます。自分の健康状態に合わせた選択が重要であり、専門家に相談して適切な漢方薬を見つけることが大切です。東洋と西洋の医療の長所を生かし、適切な薬を選ぶことが健康な生活を送るための鍵となります。

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